金貸しと銀行家と通貨発行権の歴史 〜留まる事を知らぬ欲望〜

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王様が銀行家の獲物になった瞬間

 

当時、ヨーロッパでは戦争が頻発していた。

国家の一大事だ、どの国の王様も 戦争する時には必死で勝とうとする。

武器、兵隊、食料、、、それらにはタイムリーに大量の軍資金が必要だ。

 

そこに目をつけた銀行家は、お金持ちの王様に貸し付けるようになった。

戦争にともなう莫大かつ緊急なお金のニーズ。

銀行家にとって、これはものすごいビジネスチャンスになったのである。

 

戦争 毎にお金を貸して、銀行家は財力をつけた。

そして、銀行家の子供と王族の子供を結婚させるまでに親密になり、

銀行家は王様は対等な付き合いをするようになり、

貴族の仲間入りをしたのである。

 

余談だが、銀行家には1点だけ心配な事があった。

それは町の人々が一気に自分の金を引き取りに来る事だった。

 

利子のおかげで、金庫に眠る金の量より、

世間に出回る紙幣 (預り証) の枚数の方が多い、

不自然な状況がまかり通っている。

それゆえ、もし一気に人が金を回収しにきた場合、

倉庫の金が底をついてしまう。

すると金を渡せなくなり、クレームが発生してしまう可能性があった。

そして、他人の金を元手に、何も許可をとらず、

無断で暴利を貪るような商売していたことがバレるからである。

 

困った銀行家は、王様と相談。

金庫で眠る金より、多くの紙幣(預かり証)を発行してもよい許認可を依頼。

こうして銀行家は公認で、架空の紙幣(預かり証)を印刷し出したのである。

 

庶民が銀行家の獲物になった瞬間

 

こうして、ほとんど普遍的に使える最強の支配道具

「無限に紙幣を印刷する権利」を銀行家は得たのである。

 

しかし、銀行家の欲は留まる事を知らなかった。

次の標的は、あまねく人々の財産だった。

お金の貸し借りは契約書ベースで行われていた。

 

その内容は、このようなものだった。

・借り手の財産を担保として預かる。

・期限までに借金返済できなければ、土地/家/お店/会社 などを取り上げる

すなわち、銀行家は

・銀行というプラットフォーム

・金庫に眠る他人のカネ

・紙幣(預り証)と利息

・王族と法律

 

そんな圧倒的権威をもとに「完璧な支配体制」を築いてしまったのである。

 

こうして、法律/紙幣/利息/担保 を元に、

銀行家である「彼ら」は、人々にドンドンお金を貸したのである。

 

そうして、計算通りに、担保をとってお金を貸している人から、

返済できない人がでてきた。

 

家/土地/お店/宝石/服/家具/日用品・・・。

価値あるもの何でも巻き上げていった。

これが、資本主義社会における「彼ら」(資本家)の本質なのである・・・。

 

誰でもエネルギー自給自足できるフリーエネルギー装置が普及せず、

庶民が、無益な奴隷労働に苦しむのも、

すべて、暗躍する「彼ら」の策謀・・・かもしれないのである。

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