フリーエネルギーを弾圧してきた彼ら「国際銀行家」の思考を描くべく、
今まで金庫番が銀行家になり、大儲けするまでを記してきた。
今回はそんな彼らが「無限にお金を印刷できる魔法の杖・中央銀行」を、
イギリス、アメリカなどに、どうやって普及させたのか、歴史を振り返り、
「彼ら」の思考方法を明らかにしていく。
・日本銀行など、中央銀行が支配されている理由
・日本政府が国債(国民から借金)をすればするほど、
国民が貧乏になっていく
・
Contents
お金を発行する権利「通貨発行権」
なぜ、ロスチャイルド家は最強の一族なのか?
それは、彼らが 一民間人なのにも関わらず、
通貨発行権を持ってることにある。
もし、公的に、好き放題、ニセ札を印刷できる状況をイメージして欲しい。
・いくらでもお金を作る事ができて、ほしいもの全て変える。
(土地、豪邸、会社、産業、町、市、国、などなど…)
・お金を得るのに働く必要も、どこかから お金を借りる必要もない。
・いくらでも人を雇って、頼んだこと何でもやってもらえる。
・お金と権力で誰でも動かせるので、政治家や司法関係者すら操れる
ほぼほぼ、無敵の権力ではなかろうか、笑。
・・・彼らは国家レベルの銀行をつかって、好き放題に貨幣を印刷できる。
そして、貸し付けたい所にお金をかして、利子を貪れる。
ニセ札ではなく、公的なお金として堂々と、紙幣を印刷できてつかえる。
そんな力を、表沙汰にはでない、「闇の民間人」が持っているのである。
日常的に目にするお金は、「闇の民間人」が好き放題 印刷して、
利益を得た後の残滓。
紙幣を印刷するのは、国ではなくて銀行。
銀行を所有し、好き放題に印刷できる権利を持っているのが、銀行家。
銀行家の代表格が、ロスチャイルド家。
その裾野は、無敵の権力たる金融業、
エネルギー、情報、食料、水、軍事産業、、、あらゆる方面に及ぶ。
それゆえ、彼らは世界最強の一族なのである。
余談だが、一説によると、ロスチャイルド家すら操れる、
闇の存在が、その上にまだ控えているという都市伝説もある。
しかし、フリーエネルギーが普及しないカラクリを考えるうえで、
「闇の世界における 真の帝王」がいかなる存在なのか、
厳密に知る事には、あまり意味がない。
それゆえ、これ以上の議論は記さない。
そもそも、中央銀行とは
通貨発行権を持つ銀行は、「中央銀行」と呼ばれる。
中央銀行は、国家の通貨を独占して発行する権限を持っている。
毎日使うお金が、中央銀行から、どのように流通されるのかというと・・・
1:中央銀行が紙幣を発行
2:中央銀行がそれに利子をつけて、政府や町中の銀行に貸す
3:末端の銀行が、それにさらに利子をつけて企業や人々に貸す
4:又貸しされたお金が、企業や人々の間で出回って、お金が循環する
そう、現代の金融システムは、中央銀行を中心に回っているのである。
今までは、フリーエネルギーが普及しない前提を記すべく、
お金や資本主義にひそむ「闇の哲学」について書いてきた。
ここからはロスチャイルド家などの民間人が、
中央銀行と通貨発行権を手に入れるまでの歴史を記したい。
イギリス・イングランド銀行 の歴史
ここからは、ネイサン・ロスチャイルドがイギリスに渡る以前に、
イングランド銀行ができた歴史について記したい。
イングランド銀行とパターソン
そもそも、イングランド銀行という銀行は、
1694年に戦費をまかなうために設立された。
イングランド国王ウィリアム三世は、17世紀後半 戦争に明け暮れていた。
しかし、国民から税金を集めても、銀行から借金をしても、
約200万ポンド、戦費がまだ足りなかった。
そこへ スコットランドの金持ち民間人 ウィリアム パターソンらが現れた。
彼は、とある条件を前提に、120万ポンドの融資を、
ウィリアム三世申し出た。
その条件とは、ウィリアム三世達がこれから設立するイングランド銀行に
それと同額の通貨発行権を認める事だった。
国王は、なんとしてでも戦争を続けたかったゆえ、
渋々、パターソンの条件に同意せざるえなかった。
こうして、国王のお墨付きの元、「イングランド銀行」が誕生。
民間人の彼らは、イングランドの通貨発行権を手に入れたのである。
余談だが、彼らが通貨を発行する際に用意したお金は、
120万ポンドの10分の1以下、たったの3万6000ポンド。
彼らはそのわずかな準備金で175万ポンドもの紙幣を流通させた。
つまり、元手たった3万6000ポンドだけ準備して、
175ポンド分の銀行券(紙幣)を発行して貸し付け、利子を貪ったのである。
大量に紙幣を印刷して、大量に貸し出して、利子をえる。
公的 ニセ札づくり、利害関係まみれの公的 後ろ盾、公的権力の取り立て。
ファンタジーも良い所ではなかろうかw。
ある種のファンタジー (幻想や世界観) から生まれた 紙幣や法律を元手に、
無から有を生み出す仕組み、
一般庶民の見えない所でお金を搾取し続ける仕組みである
「信用創造」は 現在の銀行でも バッチリ 行われている。
パターソンは、こんな名言を残している。
「銀行はカネというカネから利益を生み出している
そのカネもみな無からつくったものだ…」
イングランド銀行とロスチャイルド家
1800年代にて、
イングランド銀行はロスチャイルド一族と関わりを持つようになった。
当時の銀行券は、まだ金と交換が可能だった。
それゆえ、銀行は裏付けとなる金を常に用意しておく必要があった。
当時、大富豪になっていたネイサン・ロスチャイルドは、
イングランド銀行に保管せねばならない大量の金に調達する役目をしつつ、
大株主になっていた。
それゆえ、
ロスチャイルド家の存在しないイングランド銀行はない状態、
イギリスの通貨発行権をロスチャイルド家がコントロールできる状態が、
できあがってしまっていた。
ネイサンは、こんな名言を残している。
「王座に座って大英帝国を支配する傀儡など、誰でもよい。」
「大英帝国の通貨供給を握る者がこの国を支配するのだ。
それはこの私である。」
要するに、人々が盲信するファンタジーをあやつり、
取引関係やら架空の約束事やらを操って、
その最後に通貨発行権を手にしてしまった以上、
もはや、あらゆる人が自分の手のひらで踊る、、という境地に、
彼は達したのである、笑。
確かに、紙幣のおかげで、物流が盛んになり、産業革命が起きて、
イギリスの世界進出が加速したのは間違いない事だった。
しかし、紙幣と通貨発行権のおかげで、
銀行と国家が望みさえすれば、
大量に印刷された紙幣でやりたい放題できる状況になった。
(紙幣が印刷されるほど、一般庶民が貯金しているお金の価値は下がる)
一部の権力者が儲けるために、
戦争し放題、意にそぐわない政治家のクビも撥ね放題、
法律はコントロールし放題、
ビッグビジネス独占し放題、マスメディアで洗脳し放題、、、
紙幣のおかげで、
とんでもない ブラック状態 が出来上がってしまったのであるw。
( 余談だが、我々は、このブラック状態が当たり前だと信じ切っているw )
アメリカの中央銀行 FRB
アメリカの通貨・ドルを発行している中央銀行はFRBというところである。
FRBが設立されるまでアメリカには長い間、中央銀行はなかった。
しかし、イングランド銀行の所有者たち(株主の銀行家たち)は、
1776年の建国以来、(永遠のドル箱w である)中央銀行を
アメリカにも設立しようと挑戦してきた。
最初の試みは、アメリカ通貨の信用失墜だった。
彼らは株主である特権を生かしてイングランド銀行が、
アメリカ合衆国の紙幣/債券/手形などを
すべて拒否するようにしむけたのである。
当時イギリスとアメリカは、互いに最大の貿易の取引相手だった。
それゆえ、アメリカの株式会社と通貨の安定が乱されて、
取引事情が混乱したのである。
中央銀行を必要とさせるために、イングランド銀行の株主たちは、
アメリカで金融恐慌をわざと起こしていた。
それで、恐慌が起きた時の対策として、
議会では中央銀行設立の必要性が問われるようになった。
その時に集結したのは、
ロスチャイルド、ロックフェラー、モルガンなどの一族。
つまり、国を超えて、利子を貪り、投資活動する
「国際銀行家」の面々が勢揃いしたのである。
圧倒的な光景だっただろうw。
彼らは、アメリカ通貨発行権を有する、
世界最大規模の中央銀行を設立しようとしていた。
彼らは、ロックフェラー家の親族である、
オルドリッチ共和党上院議員をたてて、
この法案を議会に提出させた。
しかし、この法案は民主党の猛反対ゆえ廃案になってしまう。
しかし、彼らは諦めなかった。
共和党がダメなら、カモフラージュとして、
民主党から法案を通過させようとした。
手始めは大統領選である。
まず、彼らは民主党のウィルソン議員を大統領に当選させる謀をした。
当時大人気だったタフト大統領の票を割り、モルガン一族の傀儡で
共和党出身の セオドア・ルーズベルト元大統領をわざわざ持ち出した。
結果、共和党候補二人の間で票が割れて、
民主党のウィルソン大統領が当選してしまう。
ウィルソン大統領が誕生した後、
民主党は、「オーウェン・グラス法案」を議会に提出した。
しかし、この法案は、名前こそ違えど、
オルドリッチ議員が以前提案した内容と同じものだった。
しかも、この法案はほとんどの議員が
クリスマス休暇で帰省している最中に提出された。
議会や国民にはほとんど告知されへんまま、法案はあっさりと通過。
そして、ウィルソン大統領が署名を済ませた瞬間、
銀行家による私的中央銀行がアメリカで誕生してしまったのである。
後に、ウィルソン大統領は、こんな嘆きの言葉を残している。
「私は騙されてFRBの法案に署名してしまった。」
「今や我々の国家の成長と我々のすべての活動は
ほんのわずかな人たちの手の中にある。」
「私はうっかりして、この国を滅ぼしてしまったのだ。」
(うっかり、ではないw)
余談だが、FRBとは、
全米 主要都市にある、12の連邦準備銀行を統括組織である。
この連邦準備銀行の中で最大の銀行が、ニューヨーク連邦準備銀行である。
そして、このニューヨーク連邦準備銀行が
アメリカの通貨の発行量 / 金利の決定などの金融政策を
実質的にコントロールしている。
余談だが、1914年、ニューヨーク連邦準備銀行は株を発行している。
それらの株は民間銀行 (ナショナルシティバンク等) が取得している。
しかし、それら民間銀行の筆頭株主は「ロスチャイルド銀行」である。
つまり、FRBの実体、ニューヨーク連邦準備銀行の株は、
ロスチャイルド財閥がほぼ全て所有しているのである。
アメリカ政府は一株たりと持ってないw。
建前上、アメリカ中央銀行は、アメリカ経済の安定のために設立された。
しかし、実際には、アメリカ経済と国民がどうなろうとも構わず、
民間人である銀行家に、支配権と利益をもたらす、私有企業なのである。
余談だが、
通貨発行権を取り戻す事に挑戦した大統領の1人が、リンカーンである。
彼は、アメリカ政府みずからの政府紙幣を発行しようとした。
しかし、1865年に、彼は暗殺されてしまう。
その後、この政府紙幣は回収されて、
「ロスチャイルド達」の息の根がかかる、民間銀行のドルが流通した。
もはや、お約束であろう、笑。
参考書籍:
世界を騙し続けた [詐欺]経済学原論
「通貨発行権」を牛耳る国際銀行家をこうして覆せ
日本の中央銀行 「日本銀行」
さて、そして現代日本においてはどうなのだろうか。
日本において、通貨発行権をもっているのは、実質的に日本銀行である。
(紙幣が日本銀行で、硬貨が日本政府である。当然、紙幣の方が強い。)
そしてこの日本銀行も、当然、ロスチャイルド一族の影響を受けている。
日銀の持ち株の55%は政府が所有しているが、
残りの45%は非公開である。
(ロスチャイルド一族が20%持っているなどが説があるが、当然であろう)
また、日銀は、日本と国民の経済発展のために存在するとされているけど、
実際には、政府と国民の意思を反映する機関ではない。
そもそも、日銀は日本政府から独立した権限であり、
そもそも紙幣を刷るのか、
するならどれくらい刷るのかを、独自に決められる。
そして、日銀総裁は日銀関係者内部の一存で決められる。
国民は選ぶ権利を持たない。
テレビや選挙など、報道の注目を浴びる総理大臣よりも、
水面下で動き、お金の実権を握る歴代の日銀総裁こそ、
実質的に日本の王様なのである。
当然、日本においても、民主主義なんて、実質的にはないw
銀行家は世界の支配者
最後に、まとめとして、通貨発行権を握る国際銀行家が
世界中の人々に影響を与えているか、カンタンにおさらいしたい。
国際銀行家は、それぞれの国において
A1: 中央銀行を設立してその所有権を直接握るか
A2: 中央銀行の集まる会議で指示を与えて間接的に支配する
中央銀行は
B: 政府や銀行に貸し付けて利子をとる
・景気、不景気やインフレ、デフレが決まる
C1:中央銀行に借金を負う政府が、
返済のために国民から必要以上に税金を取り立てる
D:負担は最終的に、国民にすべて課せられる
余談だが、日本国債(日本国民から借りた借金)は、
円借款(海外への貸付)に回されている。
日本政府は、この円借款からえられる金利で、利益を得ている。
日本国民からは、0.1%単位の金利で、借りている。
海外には、それ以上の金利で、貸し出している。
日本の価値は年々日本円
単純に、数字を転がして、金利の利ざやを抜いて、利益をえている。
労働者がお金を稼ぐのに、どれだけ苦労したか、といった基準は
考慮されていないw。
約束事を守ればお金が転がり込む、帳簿ゲームとして、お金が動いている。
ちなみに我々が信じている
「借金は悪」「日本は借金だらけで火の車」という思想は、
日本政府が信じ込ませたい妄想であるのは、言うまでもないw
国際銀行家たちの思想まとめ
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド
「一国の通貨を発行する権利を私に与えよ。」
「そうすれば、誰が法律を作ろうがかまわない」
ネイサン・メイアー・ロスチャイルド (マイヤーの三男)
「王座に座って大英帝国を支配する傀儡など、誰でもよい。
大英帝国の通貨供給を握る者がこの国を支配するのだ。
それはこの私である。」
石油王の初代ロックフェラー
「金の出る蛇口が手に入った以上、大統領の地位も議会も不要」
要するに、国の通貨を押さえてしまえば、
帳簿上のゲームとして、無限にお金を増やすゲームができてしまう。
そして、無限のお金と権謀術数をつかって、
法律/政治家/議会/産業/土地 などなど、
暴力的にあまねく世界をコントロールする思想が見える。
誰かがつくった法律を守って合法的に、、、、
みんなの意見を尊重して民主的に、、、、
といった やり方 などでは、断じてないのである。
ファンタジーのゲーム
また、彼らが本当に操りたいのは、実は通貨発行権そのものではない。
ファンタジーなのである。
・カネには絶対的価値がある
・継続的にカネを払って、エネルギーは買わねばならない
・継続的にカネを払って、医療はサポートしてもらわねばならない
・公的な学校、メディア、法律、学会には、信用がある
・先進国は信用できる
などが、その一例かもしれない。
そして、そのファンタジーを操るために、
通貨発行権やら、エネルギー産業やら、西洋医療やら、
公的教育やら、メディアやらが、悪用されている側面がある。
人々が信じるファンタジー(世界観) を操れば、
元々は実態のなかった カネや法律 なども動き、
最終的に、人やモノも 実効支配できるという事である。
ファンタジー (世界観 / 幻想 /架空の約束事) が、
少しずつ実体を帯びて、最終的に 機能してしまうのである。
彼らが操っているのは
「カネは絶対的」「紙幣には信用がある」「借金は悪」
「カネとエネルギーは交換できる」
「カネを払えば、素晴らしい医療サービスが受けられる」
「カネが潤い、社会的ステータスある公的機関の情報は信用できる」という
ファンタジー世界観だったのである。
ファンタジー世界観に、物質的な服を着せて可視化しただけで、
そのファンタジーにも実体はないし、物質的な服も、
別の観点からみれば、疑わしい側面もあったりする。
誰かが発信したコンテンツ・情報発信・教育には、何かしら意図がある。
お金にまつわる公的な情報発信は、公的機関が得するためになされる。
フリーエネルギー装置を開発したという都市伝説が 多数あっても、
それはゴシップや都市伝説の類でしか紹介されず、
公的機関では紹介されないのは、
学術的に「永久機関は存在しない証明がなされたから」という面以外に、
公的機関からみて「永久機関の存在は面倒くさい」という実情が
あるかもしれないのである…。
このブログまでたどり着いた、読者のあなたが
もし フリーエネルギーに興味あるならば、実物が存在するのか、
「ご自身の目」で確かめる事に、価値が高いと思うべきかもしれない…。